お勧めです!福田直樹さんのチェンバロ新作CD「バッハ〜孤高の響き〜」

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

まだまだお正月気分が抜けきらない事務局池田です。
一昨年、昨年と8月に開催の「被爆ピアノ演奏会」で素晴らしい音色を奏でていただいている、チェンバロ奏者・ピアニストの福田直樹さんが、事務所にいらっしゃいました。

福田さんは、昨秋に新作CD「バッハ・有理音程チェンバロ≪孤高の輝き≫」を発表!さっそく聴かせていただきました。

それにしても「有理音程」って何?
福田さんのお話では、かのピタゴラスも追及した、それはそれはピュアな美しい響きで、数理的に計算されるものだそうです。福田さんは3年もの時間を費やして、この純粋な音のみでバッハを構成することに成功しました。音楽なのに、物理の授業??って感じです。
でも、理屈抜きになんだかす〜っと心に入ってきて、思わず仕事を忘れそうでした。

このような和音による音楽を極め、奏でることができるのも、絶対音感をお持ちの福田さんならではだと感じました。
音の研究者、音の匠です。

また福田さんのピアノを間近でお聞きしたいです。

みなさま、今年もJIPPOの活動にご協力のほどよろしくお願いいたします。