京都のJIPPO事務所でも菜の花を♪

2013年10月6日、放射性物質で苦しむ福島県南相馬市小高区で、菜の花を使った農地の除染・自然エネルギーの活用をめざして、JIPPOの「菜の花プロジェクト」が始まりました。

そこで、京都のJIPPO事務所でも同じ菜の花を育てることで、南相馬市の農地の再生を一緒に応援することにしました。

10月16日 プランターに菜の花の種を植え、今日で約一週間。むくむくと成長しています。
花の種は1ミリもない、小さなものなのに…
今は3-5㎝くらいの大きさで、ちょうどカイワレ大根みたいな感じです。

調べてみたら、なんと…カイワレ大根と菜の花は同じアブラナ科の植物でした。
アブラナ」とは「油菜」…古くから野菜として、また油を採るため栽培されてきた作物を指すようです。

菜の花から採れたナタネからは、菜種油を絞ることができます。
菜の花は、放射性物質をとりこむ力が強いですが、菜種油には放射性物質が入り込みません。

そのため、食用油としても、活用することができます♪

あっという間に大きくなって…植物の成長を見るのって楽しいです。
南相馬市の田んぼでも、同じように育っているのでしょうか。

寒い冬を乗り越えて…
春になって、一面が菜の花の黄色い絨毯になると思うとわくわくしますね。