JIPPO の紅茶とコーヒーの産地へ行ってきました!

JIPPOの高木です。
この夏、JIPPOのフェアトレード商品であるウバ茶とコーヒーの産地へ行ってきました。

まず、8月19日〜8月26日のJIPPO主催スタディツアー「スリランカの仏跡と茶園を巡る旅」。
これには大学生から一般の方まで16人が参加してくださりとても楽しいツアーになりました。
JIPPOのウバ茶の産地であるスリランカハプタレー地区にある「グリーンフィールド農園」はスリランカでも数少ない有機無農薬栽培をしています。丁寧に手摘み、加工されたリーフは押しも押されもせぬ品質の高い紅茶なのだと確信しました。生産者の方々がこの素晴らしい紅茶に見合う安定した暮らしができるよう、JIPPOも頑張らねばと思います。


また、JIPPOが支援しているハプタレー幼稚園の竣工式も合わせて行われ、幼稚園教員研修の修了証を授与しました。幼稚園には手洗い場やステージが新設され、子どもたちも喜んでくれていました。

スタディツアーの報告はまた追ってホームページでお伝えしますが、参加してくださった龍谷大学経済学部伊達ゼミの学生さんがブログに詳細を報告してくださっています。ぜひご覧ください!

http://d.hatena.ne.jp/ryukoku-cha/

次いで8月28日〜9月6日まで東ティモールのコーヒー産地を訪れました。JIPPOの「カフェ・ティモール」を輸入している団体「パルシック」が実施したスタディツアーに同行し、生産者の村を訪れコーヒーの収穫や乾燥作業を体験しました。村の生活はとても質素でしたが人々は明るく、平和で穏やかな暮らしであるように思えました。コーヒーの生産にも誇りを持ち「日本の皆さんと一緒によいよりよいコーヒーを作っていきましょう」と話していました。
作業を体験すると、私たち日本人は収穫されるコーヒーのほんのわずかな一番良いところをいただいているのだと実感します。一粒、一杯のコーヒーも大切にし、みなさんにこのコーヒーの向こう側にある人々の生活を伝えていきたいと思います。